団地は倒壊を免れたが、逃げられたかどうかはわからない。

ガラスはなくなったのか、撤去したのかはわからない。

しかしよく遠くが見える。

車には一台一台「確認済み」とか「無料支援」とか張り紙がされている。

親戚の家その2。

ここも比較的新しい家だったのに…

今回一番衝撃的だった。

隣の閖上出張所のバスが、建物とフュージョンしていた。

横から見るとこんな感じ。バスが建物に巻きついている(?)

巨大な鉄の塊が飴細工のように、ぐにゃり。

海岸に近い区域は、瓦礫が大分片付いている。

6〜7メートルほどの盛り土の高台があり、ここに上ると碑が立てられていた。

「明日は良い事あるよ」「皆さん元気ですか!体を大切にして下さいよ!」「前の仕事がしたい」

「安らかに」「合掌しましょう」

小銭は向こうの世界でお金に困らないために供えてあるのだろう。

あれだけ住宅が密集していたところ。もう、「何も無い」

この高台には立派な木が生えている。

ここに逃げてきた人はいるのだろうか…恐らく助かったと思うが。

かまぼこの「佐々直」の工場がある。

この記事を書いている現在(2011/04/19)、佐々直は休業中だ。

木は曲がってしまったが、花が咲いていた。

供えられているのかどうかはわからないが、桃ラーがあった。

父はちょっと怪しい格好だったので、警察に呼び止められた。私は怪しくない!本当だ!

あなた何しに来たのとかあなたどこの人とか聞かれた。

不審者扱いだ。まぁ、直接の被害者じゃないので、正直不審者かもしれない。

で、向こうは作業中だから行くなーといわれた。

長さ30メートルほどの橋のコンクリートのパーツが流れてきてた。凄まじい威力だ。

こんなになったのが津波のせいなのか地震のせいなのかもうわからない。

 

続く