超汎用XMLタグ付けソフト TagooSan 簡易マニュアル by カブーファクトリー


基本的な条項、動作環境、サポート連絡先はreadme.txtを参照してください。

特に「免責事項・利用条件」については必ずお読みになるようお願いいたします。

ここでは操作方法について説明をしますが、最新の内容はreadme.txtのバージョン履歴よりご確認ください。

本ソフトは中級者以上のWindowsパソコン利用者を想定しております。

一般的なOSの操作方法などにつきましては一切回答できかねます。


その1.このソフトは何が出来る?

 

ファイルとフォルダにタグを付けることができます。

mp3のタグ情報と似たようなものです。

タグを付ければ、後で同じタグのファイルやフォルダを容易に検索できたり、

その数を数えたり、データの一覧を出力することもできます。


その2.超汎用とはどういうことか

 

本ソフトでは、タグ付けに関するほとんどの情報が、XMLにて記述されています。

XMLはオープンなフォーマットであり、本ソフトでもわかりやすい記述をしていますので、

もし.NET対応の本ソフトが将来のOSにてサポートされなかった場合も、

比較的容易にタグ資産を移行することが可能です。

(但し、移行用のソフトウェア、および移行先のタグ付けソフトウェアは利用者自身が用意する必要があります)


その3.起動方法

 

Tagoosan.exeを実行します。

起動しない場合は、動作環境に一致しているか確認をしてください。

ショートカットをスタートアップに入れておくと、便利です。

起動が完了すると、画面右下(通常の設定の場合)のタスクトレイにアイコンが表示されます。

ダブルクリックすると、メイン画面が表示され、右クリックするとソフトウェアの終了メニューなどが表示されます。


その4.メイン画面

 

画面に「タグを付けたいファイルやソフトウェアをドラッグアンドドロップしてください」とありますが、

最初に起動した場合は、「メニュー」より「エイリアスの設定」を選んで下さい。


その5.エイリアス設定画面

 

エイリアスとは、「別名」を指す言葉ですが、

ここでは管理したい文書の入っているフォルダに別名を付けて管理を行います。

これにより、フォルダの場所を移動したい場合などに、

ここでエイリアスに関連付けられたフォルダの変更をすることにより、移行が容易になります。

 

「エイリアスの追加」を押すと、エイリアス名とフォルダを要求されます。

例えば上記のように、「C:\kabootest\books\」の下に沢山の文書ファイルやフォルダを置いて管理したい場合は、

エイリアス名に「book」、フォルダに「C:\kabootest\books」を指定すると良いでしょう。

これにより、C:\kabootest\books\より下のフォルダが全て管理対象となります。


その6.テンプレートの設定

 

エイリアスの設定が終わったら、次にタグ付け用のテンプレートを作りましょう。

本ソフトでは、ユーザが自由にありとあらゆるテンプレートを作成できます。

もちろん、テンプレートに囚われずにタグをさらに追加したりもできます。

メイン画面より「テンプレートの設定」を選ぶとテンプレートの設定画面へ移動します。

画面左下の「追加」を押すと、テンプレート名の指定をした後に、空のテンプレートが作成されます。

右のタグ一覧画面を編集することによって、テンプレートを作成して下さい。

「タグ名」にはタグの名前、「型」にはタグの型を指定することができます。

型は複数の種類があり、「string」は文字列、「int」は整数、「float」は実数、「bool」(真偽)はTrueまたはFalse、

「datetime」は日時を指定できます。これらは検索をする時に使用されます。

「datetime」はYYYY/MM/DD HH:NN:SS(年4桁/月2桁/日2桁 時2桁/分2桁/秒2桁)の形式を使用してください。

また、タグ名は重複してもかまいませんが、デフォルト値は共有されます。

デフォルト値を指定すると、タグの作成時に、リストから値を呼び出すことが出来るようになります。

デフォルト値はカンマ(,)区切りにて指定をしてください。

テンプレートの設定が終わったら、「保存」ボタンを押すのを忘れないようにしましょう。


その7.タグの設定

 

エイリアスとテンプレートの設定が終われば、本格的にタグの作成を行うことが出来ます。

メイン画面に戻り、タグを付けたいファイルまたはフォルダをメイン画面へドラッグアンドドロップしてください。

もちろん、ファイルまたはフォルダは、エイリアス設定画面にて作成したエイリアスに関連付けられたフォルダの配下にある必要があります。

エイリアス外のものを指定した場合もタグの作成は可能ですが、検索をすることはできません。

タグの設定画面では、テンプレートと似たような方法でタグの作成を行うことが出来ます。

タグをつけると、ファイルの場合は「[ファイル名].xtag」、フォルダの場合は「folder.xtag」というタグファイルが作成されます。

まずは「テンプレート一覧」よりテンプレートを選択してから「テンプレートの読み込み」にて、テンプレートを呼び出すことが出来ます。

テンプレートに無いタグを追加したり、或いは削除したりするのも自由です。

テンプレートの作成画面にてデフォルト値を指定している場合は、デフォルト値よりリストから値を呼び出すことが出来ます。

 

ちなみに、リスト上に既にタグ付けしているファイルまたはフォルダをドラッグアンドドロップすると、

そのタグの内容がリストに追加されます(1.02より対応)

 

また、新しく「値」に入力した後も、レコードを選択してから右クリックを押すと、

その値をテンプレートのデフォルト値に追加できるメニューが表示されます。(ここ重要)

これにより、テンプレート画面にてデフォルト値を設定しなくとも、

デフォルト値をその場でどんどん追加していくことが可能になります。

 

フォルダの場合は、画面下部の「ファイル名」の値を変更することができます。

規定値は「*.*」になっていますが、特定の拡張子を指定することができます。

例えば、「*.jpg」や「*.doc」などと指定できます。複数指定する場合は、「*.jpg,*.doc」などと指定してください。

 

タグを付け終わったら「保存」を押して終了してください。

エイリアス下のファイルまたはフォルダであれば、検索用のデータベースに登録されます。

「ファイル一覧を表示する」(試用版では利用不可)を押すと、指定の拡張子のファイル一覧を表示でき、

さらにスライドショーを利用することもできます。詳細は割愛します。

 

「タグファイルの削除」を押すと、タグファイルを削除し、検索用データベースから抹消します。

タグファイルを削除する、唯一かつ正式な方法となります。

削除した場合でも、タグファイルのバックアップはその場に作成されます。


その8.タグの検索

 

メイン画面のメニューより「タグの検索」を選ぶと、タグの検索画面が表示されます。

エイリアス名、テンプレート名、タグ名のどれか少なくとも1つを入力してから、「条件リストに追加」を押します。

すると、検索条件が条件リストに追加されます。

条件が1つ以上あれば、「タグの検索」「ファイルの検索」「タグの統計情報」「CSVファイルの作成(試用版不可)」のボタンが有効になります。

エイリアス名やタグ名は、それぞれの入力欄のすぐ下のリストより選択することが出来ます。

また、入力にはワイルドカード(*)の利用も出来ます。

 

「演算」は「EXIST」とそのほかの大小比較用の演算子がありますが、

「EXIST」は「値に関係せず、そのタグがあれば条件一致とする」というもので、最も基本的なものです。

大小比較はタグの作成時にint(整数)やfloat(実数)などの型を指定したもので、値の大小を条件に含めたい場合に使用します。

 

複数の条件を指定する場合、それらの条件について、AND(全て一致)またはOR(どれか一致)を選ぶことが出来ます。

画面下部の「条件同士の演算」より指定してください。

 

上は、「タグの検索」を押したときの結果例です。

タグファイル自体を検索する時に使います。

レコードを選択してから「タグの編集」を押すと、タグの編集を行うことが出来ます。

「開く」を押すと、エクスプローラでタグファイルを開くことができます。

 

上は、「ファイルの検索」を押したときの結果例です。

検索したタグファイルに関連付けられたファイルを表示します。

「開く」を押すと、エクスプローラでファイルを開くことができます。

「クリップボードにコピー」を押すと、全てのファイルをクリップボードにコピーします。

エクスプローラ上で「貼り付け」ると、検索したファイルをまとめてコピーすることができます。

「スライドショー」は表示可能なフォーマットのイメージを簡易スライドショー形式で表示します。(試用版不可)

簡易スライドショーでは画面最大表示で補間性能も指定できるため、思う存分デジタル化の恩恵を感じることができるかもしれません。

 

最後に、「タグの統計情報」を押したときの結果例です。

同一の値が出てきたカウントを一覧表示します。

 

検索画面にて「CSVファイルの作成(試用版不可)」を押した場合は、

検索したタグファイルの情報をCSV一覧形式で全て出力します。


その9.設定

 

メインメニューより「設定」を押すと、設定画面が表示されます。

 

言語 : Default = 日本語環境なら日本語、それ以外は英語、English = 英語、Japanese = 日本語

スライドショー表示品質 : 高品質バイキュービックを最高画質とし、スライドショーの補間品質を設定。

スライドショーの待ち時間 : スライドショーのオート再生時の次のページが表示されるまでの時間を示します。


その10.検索データベースユーティリティ

 

メインメニューより「検索データベースユーティリティ」を押すと、検索データベースユーティリティ画面が表示されます。

TagooSanでは、エイリアスごとに検索用のタグデータベース(/TagDB/[エイリアス名].xml)を有しており、

このデータベースを再構築することができます。

もしフォルダを移動したり、構成を大きく変えたい場合は、一度エイリアスを削除し、再作成してから、

データベースを再構築すれば、綺麗な状態に元通りになります。

要は、タグファイル(*.xtag)さえあれば、なんとかなるということです。

逆に言えば、タグファイルは最も重要ですので、なにこのファイル消しちゃえとか恐ろしいことはお控えください。


その11.FAQ

 

・CSVをExcelで開くと文字化けする

TagooSanが出力するCSVファイルは全て「UFT-8」のフォーマットとなります。

お使いのソフトがUTF-8に対応していない場合は、別途変換用のエディタなどをご利用ください。


その12 最後にカブーさんより

 

マニア向けのタグ付けソフトができました!たーんとお食べっ!

自分が心からほしいと思ったソフトを作ったつもりです。

ガンガン自炊してくださいね!!